そらしどのページにお越しくださりありがとうございます。私たちは様々な障がいのある子どもの母親で設立した団体です。

どこに どんな子が生まれても 愛され 受けとめられ 必要な支援が受けられる社会を目指して、活動しています。
 
自分達が子どもに障がいがあるとわかった時、あるかもと気がついた時に、欲しかった情報を集めたホームページを作成しました。

子どもに障がいがあるとわかった時、多くの保護者は、共通の4つの悩みと向き合います。

  1. その障がいについて知らない
  2. 具体的にどうすればいいのかわからない
  3. 周りからわかってもらえない
  4. 将来わが子はどうなっていくのか、親なき後はどうなるのか

これらのわからないことだらけで、不安でいっぱいになります。

その不安は誤解からくるものもあり、つまりは、理解不足からきていることが多いように思います。

私自身、子どもに障がいがあるかもとわかった時、なかなか現実を受けとめられず、「今日はがんばろう!」と思えたり、「やっぱり無理…」と落ち込んだり、心の浮き沈みの激しさと「理想」と「現実」のギャップに苦しみ、日々の育児家事に追われ、疲れきっていました。笑っている元気な先輩お母さんの姿を見て「私は絶対、あんな風になれない!」って思っていたこともありました。

当時、インターネット上には使える身近な情報は少なく、関係する情報を探すだけでもしんどくて、自分の心の状態としても、最初の頃が一番しんどかったと思っています。

同じような子をもつお母さん同士話すことでホッとして、使える身近な情報をたくさん得られることができた経験から、そういった場づくりを目指して、サークルを立ち上げ、このそらしどの活動へとつながっていきました。

どんな子育てもひとりではできません。障がい児の子育ては「丁寧な子育て」なだけで決して特別なことではないと思います。たくさんの人の目や手をかけてもらって、地域で一緒に子育てしていくことで、きっと親も子も成長できると思います。

まずは、必要な情報を知って、それぞれに合った選択し、人ともつながって、よりその子らしく、そのご家族らしく、暮らしていけるように心から願っています。

このページが、お子さんの障がいと向き合い始めたご家族の「初めの一歩」の一助になれば幸いです。

代表理事プロフィール

藤尾さおり

助産師・看護師 乳幼児健診や性教育に従事、障害児者の入所施設勤務。2男1女の母。1998年長男を出産。長男は知的障害を伴う自閉症で、現在生活介護事業所に通所。養育里親としても「育自」中。20年以上地域での子育て支援や性教育に携わる。

家族相談士養成講座修了 医療的ケア児等支援者養成研修修了
令和3年(2021年)度「ひょうご子育て応援賞」受賞

お問い合わせ連絡先

NPO法人 そらしど
info.sorasido@gmail.com

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