映画

「レインマン」
自由奔放な青年(トム・クルーズ)と、自閉症の兄(ダスティン・ホフマン)との出会いと人間としての変化を描いたヒューマンドラマ。ダスティン・ホフマンの演技に感動!


「ギルバートグレイプ」
主人公(ジョニー・デップ)が母親や重い知的障害の弟(レオナルド・ディカプリオ)との縛られた生活の中で、トレーラーで旅をする少女と出逢い、自分を見つめ直すヒューマンドラマ。ディカプリオの演技がこんな子いるよねと思うほど上手くて、切ない感動作品です。


「チョコレートドーナツ」
実話から生まれた、母親に育児放棄されたダウン症の子と、家族のように過ごすゲイの話。すごく切なく、いろいろ考えさせられるお話。


「モーツアルトとクジラ」
アスペルガーの当事者カップルのお話。自閉映画としても、恋愛映画としても楽しめます。原作は実話で、その本のモデルとなった女性は、「レインマン」を見て、自分がアスペルガーだと気づいたそう。脚本は「レインマン」を書いた人と同じ人。

「真白の恋」
軽度の知的障害を抱えるヒロインの初恋と、彼女を支える家族の葛藤を描いた人間ドラマ。


「筆子・その愛」
まだ福祉という概念も根付いていない明治時代に、障害児教育を実践した夫を支え、日本の社会福祉に貢献した女性、石井筆子の生涯を描いたドラマ。主演は常盤貴子と市川笑也。


「くちづけ」
知的障害者のグループホームで暮らす娘・マコと、彼女に無償の愛を捧げる父親との深い愛の物語。親の思い、当事者同士の恋愛、兄妹の思い、支援とは福祉とは、様々な角度からのメッセージが突き刺さる。


「ぼくはうみがみたくなりました」
自閉症の青年と周囲の人々とのふれあいを描いたロードムービー。合言葉は『もっと自閉症を知ってもらいたいと思った時、「ぼくうみ」はここにある』。

ドキュメンタリー映画

「1/4の奇跡~本当のことだから~」
元特別支援学校の教諭山元加津子さんのお話から“ひとりひとりが、とっても大切な存在なんだ”“ありのままの私たちで、大丈夫なんだ”ということを、描き出していく映画。


「宇宙の約束」
「1/4の奇跡」の続編。自閉症のお子さんのエピソードも同じ親としてとても共感します。


「僕のうしろに道はできる」
脳幹出血で倒れた宮ぷーの回復を通して、意識障害があっても、話せなくてもみんな思いがあることを伝えている。


「うまれる」「ずっといっしょ」
出産、死産、不妊、障害、胎内記憶など様々な経験を通して【自分たちが産まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がり、そして"生きる"ことを考える映画。「ずっといっしょ」はシリーズ第2作。


「風は生きよという」
地域社会に暮らす5人の呼吸器利用者と周囲の人びとの日常をうつしていくドキュメンタリー作品。

「ちづる」
立教大学の学生赤崎正和さんが、卒業制作として重度の知的障害と自閉症を持つ20歳の妹にカメラを向けたドキュメンタリー。


「みんなの学校」
不登校ゼロを目標とした学校作りを目指す大阪市立南住吉大空小学校(現・大阪市立 大空小学校)の取り組みを描いた作品。学校はみんなが学ぶところ。先生も学びながら、みんなの居場所作りを大切にしているのが印象的。


「世界一すてきな僕たち私たちへ」
東京都江東区冬木にある障害児の放課後デイサービス・こぴあクラブの子どもたちの日常を3年近い取材を通して、それぞれに発達の芽を育んでいく姿を丹念に描いている。


「逃げ遅れる人々」
2011年3月11日の東日本大震災、未曾有の大災害の中、障害を持つ人々に何が起きたのか?福島県を中心に、被災した障害者とそこに関わる人々の証言をまとめた。


「普通に生きる」
重い障がいをもった我が子と地域の中で普通に生きるために、親の会を立ち上げ、行政を突き動かし、理想の通所施設「でら~と」を立ち上げた、静岡県富士市・富士宮市に住む親の取り組みの記録。

漫画・ドラマ

「光とともに…」(戸部けいこ)
自閉症の光くんが生まれてから大人になるまでの子育てを描いた作品。多くの自閉症児ママが共感し、涙した漫画。2004年ドラマ化。


「だいすき‼ゆずの子育て日記」(愛本みずほ)
軽度の知的障害がある柚子。最愛の草介の死、母の反対を乗り越え、愛娘・ひまわりを出産。シングルマザーとして成長していく姿を描いた。2008年ドラマ化。


「プロチチ」(逢坂みえこ)
発達障害のある父親が専業主夫として、「プロの父親」になっていく姿を描く。「子育てあるある」「発達障害あるある」が、満載です。


「うつヌケ」(田中圭一)
作者自身のうつ脱出の体験談と、うつから脱出した方へのリポート。発達障害の方の二次障害として『うつ症状』があることから、どんな状態なのかを知るには分かりやすく描かれているのではないかと思います。

「マンガで分かる心療内科」(ゆうきゆう)
ゆうメンタルクリニックの精神科医の先生が、分かりやすく精神疾患について説明している本。お笑い要素も満載です。現在15巻まで発売されており、いろんな精神疾患について描かれてます。ADHDについても理解するためのきっかけで読むには、読みやすいかと思います。


「リアル」(井上雄彦)
主要人物は3人いますが、特にトラックとの衝突事故で下半身不随になった男子高校生の高橋の描写が、タイトル通り『リアル』です。体が動かなくなって悲しい、絶望的…ということを井上雄彦先生の素晴らしい表現力で、描かれています。


「グッド・ドクター」
一流病院の外科レジデント、ショーン・マーフィー。彼はサヴァン症候群。並外れた記憶力や診断能力を持つ天才。しかし、同時に自閉症。人とうまく接することができない。医師として理想的な能力と問題をかかえるショーン。果たして彼は良き医者になれるのだろうか。


「ハンク~ちょっと特別なボクの日常~」
学習障害(ディスクレシア)で読み書きが苦手なハンクは、頭の回転が速くて行動力は抜群!元気いっぱいの12歳の少年ハンクの日常を描いています。Eテレ海外ドラマ。

「俺ルール~自閉は急に止まれない」(ニキ・リンコ)
自閉っ子こんな風にできてます」(ニキ・リンコ、藤家寛子)
自閉症当事者が書いた独自の身体感覚と世界観。すっごくわかりやすいです!


「アスペ系ママへんちゃんのポジティブライフ」(笹森理絵)


「育つ力と育てる力 私と三人の息子は発達障害です。何か?」(笹森理絵)

「家族5人違っているからおもしろい―発達障害一家、今日も元気に多動中」 (笹森史郎)

発達障害の当事者であり、発達障害児3人の母であり、支援者でもあり、そらしど顧問でもある笹森理絵一家の笑いあり涙ありのリアルでわかりやすく元気が出る本。


「自閉症の僕が跳びはねる理由」(東田直樹)
本のタイトル他、自閉症の行動のなぜ?がQ&Aで書かれていてとても納得、わかりやすいです。我が子の不思議な行動の理由がなんとなくわかり、気持ちが楽になった1冊。

「五体不満足」(乙武洋匡)
読みやすい文章で、なぜあんなに前向きに、アクティブにいられるのかが書かれているので、オススメです!!


「きもちのこえ」(大越桂)
未熟児、脳性麻痺、弱視でずっと気持ちを伝えられずに来たけど、13歳で筆談を教えてもらってから会話ができるようになった。24時間全介助で暮らす女の子が綴った本。「話せない=何もわかってない」ではない。そうだったのか!という衝撃と桂さんの毒舌にクスッと笑える部分もあります。


「わが子は発達障害~心に響く33編の子育て物語~」
全国から一般公募した「発達障害をもつ子どもの子育て体験記」の受賞作品を収録。そらしど代表理事藤尾さおりの佳作受賞作品「すきのちから」も掲載。

お問い合わせ連絡先

NPO法人 そらしど
info.sorasido@gmail.com

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