母子通園型療育施設②

あじさい学園でも保育やリハビリを受けることができたのですが、大きく違ったのは保育の時間は保護者が控室待機だったので、この当時は保護者の方との交流が盛んでした。

たわいもない話や悩み相談など、いろいろ話ができて、自然と情報交換をしていたように思います。このころから、保育所や幼稚園との並行通園をする人たちが増えていて、定型発達の同年代の子ども達との触れ合いも経験させたかったので、何か所か問い合わせをしてみたのですが、どこも良い返事をもらうことができず、かろうじて母子同伴で月1の指定した日にちなら来てもいいですよ、と言われる状況でした。

保育園は働いていなかったので、その時点で断れられてしました。そのため、くすのきの頃から利用していた乳児院を月に数回利用する以外は、あじさい学園に通っていました。

私自身が体調を崩すこともあったので、緊急時のショートステイ先も探しましたが、神戸市内には1か所しかなく、常に埋まっている状況だったので、説明を聞いて受給者証を取得するだけで、1度も利用する機会はありませんでした。

あじさい学園以外にもリハビリでニコニコハウスや森之宮病院(現在はボバース記念病院)にも通っていました。

年長さんになり、地域の小学校に行くか、支援学校に通うかの進路選択の時期になりました。地域の小学校に見学に行ったり、校区外の支援級に肢体不自由のお子さんが通っていると聞いて、見学に行かせてもらったりしましたが、母子分離は確約できないこと、肢体不自由の子どもに慣れている先生が配置されるとは限らないことを説明されました。

その当時、校区の支援学校は開校3年目で、設備も整っており、先生の支援も手厚く、はじめて母子分離も前提で話が進められていることに安心感を覚えて、支援学校に進むことに決めました。